5月8日(金)のお昼には彩りも美しい「助六御膳」が登場しました。
助六寿司とは、いなり寿司と巻き寿司を組み合わせたもので、江戸時代の歌舞伎演目『助六由縁江戸桜』の主人公「助六」にちなんで名付けられました。
粋で庶民に親しまれた助六のように、手軽で華やかなこの寿司も広く愛されてきました。
ご利用者の皆さんにも大好評で、「見た目もきれいでうれしい」との声が聞かれました。
巻き寿司は椎茸などを具にして卵で巻き、いなり寿司にはほんのり甘い味付けの油揚げが使われ、見た目も味も春らしい一品となりました。
今後も、食を通じて季節感や日本の文化を楽しんでいただけるよう、工夫してまいります。